若くても入れ歯(義歯)の人がいるって本当?歯を失う主な原因とは
皆さんこんにちは。
ミタカ歯科です。
「部分入れ歯や総入れ歯などを使うのはシニアになってから……」
漠然とこのように思っている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、若い人でも入れ歯(義歯)を利用している方はおられます。
今回は、「若い人が入れ歯をしている割合」と「入れ歯になるおもな原因」をお話しします。
若い人が入れ歯(義歯)を装着している割合
代表的な義歯といえば、ブリッジ・部分入れ歯・総入れ歯などです。
厚生労働省の調査によると、
・30~34歳のブリッジの割合は6.7%
・35~39歳の部分入れ歯の割合は1.2%
・45~49歳の総入れ歯の割合は0.7%
であることが判明しています。
総入れ歯に関しては、49歳までの方で装着している割合は一見少ないと感じるかもしれません。
しかし、わかりやすく日本人を1億人と仮定すると、およそ70万人いらっしゃることになるのです。
そう考えると身近な問題だとわかりますよね。
(参照:厚生労働省「令和4歯科疾患実態調査結果の概要」p16 表14より算出) >
また、15~54歳の若い世代でも歯を失っている人の割合は、
・15~24歳は5.9%
・25~34歳は15.0%
・35~44歳は23.6%
・45~54歳は40.0%
もあるのです。
(参照:厚生労働省「令和4歯科疾患実態調査結果の概要」p14 表12より) >
若い世代が歯を失う主な原因
若い世代が歯を失うケースは何らかの事故の場合もありますが、お口の病気でいうと、むし歯が主な原因です。
特に、30~34歳の年齢層では、未処置のむし歯を持つ割合が9.3%と高い傾向です。
次いで、15~19歳は8.2%、20~24歳は7.7%と、若い年齢層でむし歯を放置している実態があります。
(参照:厚生労働省「令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要」p8 表7より) >
むし歯を放置してしまうと治療が困難になり、抜歯を回避できなくなることもあるので、早期発見と早期治療がとても大切です。
よく噛めて違和感の少ない義歯ならミタカ歯科へ
歯を失わないことが一番ですが、万が一、失ってしまったら入れ歯などの義歯で補う方法があります。
保険診療の入れ歯は、使用できる歯科材料が限られていますが、ミタカ歯科ではできる限り工夫を重ね、噛みやすい入れ歯を作るように努めています。
初めて入れ歯を作る方は、まずは保険診療の入れ歯を作っていただくことがおすすめです。
当院は、吉祥寺通りにあり駐車場も2台完備していますので、お車で通院可能です。
バスをご利用の場合は、医院まで徒歩1分の「下連雀」停留所をご利用ください。