【三鷹の井の頭公園近くの歯科】寝るときに入れ歯は外すべき?つけたままでもよい?
皆さんこんにちは。
ミタカ歯科です。
「寝るときに入れ歯を外すべきか、つけたまま寝てもよいのか」と疑問が浮かんだ方もいらっしゃるでしょう。
今回は、寝るときに入れ歯をどうするべきかをお話しします。
寝るときに入れ歯は外すべき?
寝るときも、できるだけ入れ歯を装着することをおすすめします。
寝ている間に入れ歯が外れてしまわないか不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、日中に外れることがなければ、寝ている間も外れる心配はないでしょう。
入れ歯は、寝ている間も歯の代わりとなり、お口全体が適切に機能するように働いているのです。
そこで、入れ歯をしないで寝た場合にどのようなリスクがあるのか解説します。
残った歯が動く
部分入れ歯を外して寝た場合、歯のない部分に向かって残った歯が傾いたり、移動したりします。
歯が動くと、部分入れ歯を装着するときに、入れにくさや歯が浮いた感覚など、違和感が出ることがあるのです。
口呼吸になりやすくなる
前歯が入れ歯の場合、外して寝ると唇や舌の支えがなくなります。
すると、唇や舌が正常な位置にキープすることができなくなるので、口が開いた状態になり口呼吸がおこるのです。
口呼吸は、口内の乾燥による感染症のリスクが高まり、いびきや口臭の原因にもなります。
入れ歯を装着して寝るために大切なこと
入れ歯を装着して寝るためには、
・お口の中と入れ歯をキレイにする
・外れやすい入れ歯は歯科で調整する
・入れ歯でお口の中が痛いときは歯科に相談する
この3つのことがとても大切になります。
中でも、日中に外れやすい入れ歯を寝ているときに装着することは危険です。
じつは、就寝中に入れ歯の誤飲事故が報告されているのです。
1998~2018年の14年間の間に報告された入れ歯(義歯)の誤飲事故は54例あり、
・部分入れ歯の誤飲:51症例
・総入れ歯の誤飲:3症例
入れ歯の誤飲は、誤嚥(ごえん)性肺炎や窒息の可能性があるのです。
また、入れ歯が外れて壊してしまう可能性も考えられます。
合わない入れ歯を使い続けている方はミタカ歯科にご相談ください
当院は、入れ歯(義歯)の製作に力を注いでおり、お口にフィットする入れ歯の製作や、他院で作った入れ歯の調整も行っています。
また、入れ歯でお口の中に痛みがある場合もご相談ください。
当院は、敷地内に2台の駐車場を完備しております。
バスをご利用の方は「下連雀」より徒歩1分のところにございます。
ご都合のよい方法でご来院ください。