【三鷹吉祥寺通りの歯医者】入れ歯で口臭が気になる!口臭の原因と対策法を紹介します
皆さんこんにちは。
ミタカ歯科です。
2022年の厚生労働省の調査では、部分入れ歯をしている方は20.1%、総入れ歯をしている方は8.7%であることが判明しています。
(参照:厚生労働省「令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要」p16-表14より) >
入れ歯をしている方の中には、口臭が気になるという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、入れ歯の口臭の原因と予防方法をお話しします。
入れ歯の口臭の原因とは
入れ歯による口臭は、入れ歯を適切に使っていないことが大きな原因です。
次のような使い方は見直しましょう。
入れ歯が汚れている
毎食後に入れ歯を洗っていないと、雑菌が繁殖して口臭の原因になります。
入れ歯の、裏面、金属のバネ、すき間部分は歯垢や汚れが残りがちです。
歯垢をしっかり取り除かないと、残った歯の歯周病やむし歯のリスクが上がり、さらなる口臭へとつながる場合もあります。
入れ歯のサイズが合っていない
入れ歯のサイズが合っていないと、お口の中で摩擦がおきて歯ぐきが炎症します。
炎症によって細菌が増殖すると、口臭になるのです。
また、入れ歯の土台となる床(しょう:ピンクの部分)が大きいと、唾液腺をふさいでしまうことがあります。
そうすると、唾液の分泌量が減少して、お口の中の細菌が増えて口臭になってしまうのです。
保険診療の入れ歯
保険診療の入れ歯の素材は、水分を吸う性質があるプラスチック樹脂で作られています。
やわらかく、傷がつきやすいため、雑菌が侵入して強い口臭の原因になることもあるでしょう。
入れ歯の口臭を予防するには~適切に入れ歯を扱おう~
入れ歯の口臭を予防するには、入れ歯を清潔に保つことが一番です。
・毎食後に洗浄する
・流水で大きな汚れを取る
・入れ歯専用ブラシで隅々まで磨く
・1日1回は入れ歯洗浄剤を使う
このようにお手入れしていただければ、口臭を軽減もしくは予防することができるでしょう。
それでも、まだ口臭が気になるという方には、自由診療の入れ歯をおすすめします。
たとえば、床が金属の入れ歯は、お手入れをしていただければ、口臭を気にせず長く使い続けることが可能です。
入れ歯のことならどのようなことでも、ミタカ歯科にご相談ください。
入れ歯の不安や希望などをしっかりお聞きいたします。
当院は、敷地内に2台の駐車場を完備しており、バスをご利用の方は、吉祥寺駅、三鷹駅から小田急バスで「下連雀」より、徒歩1分の立地にございます。