優れた入れ歯の条件について
皆さんこんにちは。
ミタカ歯科です。
失った歯を入れ歯で補うのであれば、できるだけ優れたものを作りたいですよね。
そこで気になるのが“優れた入れ歯の条件”です。
使い心地が良くて長持ちする入れ歯を手に入れるには、どんな点に着目したら良いのか、わかりやすく解説します。
入れ歯は毎日使うものであり、そしゃく圧という強い力がかかることから、できるだけ耐久性が高い方が望ましいです。
保険診療の入れ歯では大部分がプラスチックであるため、欠けたり、割れたりすることも多いですが、自由診療の金属床やセラミック製の人工歯なら、そう簡単に壊れることはありません。
入れ歯はただでさえ大型の装置になりがちであり、違和感や異物感がブリッジ、インプラントより大きくなります。
ですから、義歯床の部分は可能な限り薄く作った方が良いといえます。
自由診療であれば、義歯床に合金を用いることで、極力薄く作ることが可能となります。
入れ歯の形や大きさ、設計などは、口元の審美性を大きく左右します。
例えば、保険診療の部分入れ歯は、口腔内に固定するためのクラスプが必須となっています。
このクラスプは金属で作られるため、審美性が害されることがあります。
一方、自由診療ではクラスプのない設計も可能となっており、部分入れ歯の審美性を追求することができます。
入れ歯は、残っている歯の支えがあって初めて機能するものです。
そのため、入れ歯の設計や使用する材料が不適切だと、残っている歯を傷つけたり、寿命を縮めてしまったりするものです。
そうした残存歯への負担を減らせるような入れ歯も優れているといえます。
このように、優れた入れ歯の条件は、4つに分けることができます。
皆さんも入れ歯を作る際には参考にしてみてください。
当院までお越しいただければ、さらに詳しくご説明します。